雪国での合宿免許旅行

大学2年生の時、春休みに合宿免許にて自動車免許を取得しました。当時はお金もなかったし、時間も有り余っていたので、できるだけ遠くの入った所のない場所に行こうと思い、大学生協で一番遠いところはどこですかと聞き、山形県の教習所を選択しました。

 

ちなみに私は東海地方在住です。と、ここまではワクワクする気持ちでしたが、山形の駅で電車を降りた瞬間に少し後悔が混じったのは正直な気持ちです。それは予想以上に寒かったからです。太平洋側の温帯でぬくぬくと育っていた私には凍てつくような寒さだったのを覚えています。

 

それ以上に驚いたのは、教習所の周りに雪が1メートル以上は降り積もっていたことでした。勿論、道路は除雪されていたのですが、脇は壁のような雪があり、雪が積もることなど殆ど無い地域に住んでいる私には衝撃的でした。

 

さて、教習所生活はそこそこに快適で楽しい思い出がたくさん出来ました。初めての路上実習で暗い山道を60キロで走るように指示され、肩に力が入りっぱなしでハンドルを握りしめたり、高速道路がない地域でしたので、ゲームセンターにあるカーレースのアーケード機のようなシミュレーターマシンで実習をしたり他の教習所では得られないような経験もしました。

 

また、教習時間以外は自由ですので、近くを散歩したり、同部屋の人たちと温泉に行ったり、食事に行ったりと長い旅行のような気分でした。同部屋の人たちとは本当に仲良くなり終了時にはとても名残惜しく感じました。まだまだ寒い季節でしたが、同じ日本の雪国の文化や土地柄を感じることが出来たのも本当に良かったと思います。

 

時間があれば、私は合宿免許を利用して遠方へ行くことを本当におすすめしたいです。


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